ヴァイオリニスト 相川麻里子

日常を勝手気ままに綴ります!

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清々しい富士山

富士山相変わらず毎日追われる生活です。追われながら静岡にリハーサルに行って来ました。14日に静岡AOIにてフランクのソナタなどを演奏、そのリハーサルです。フランクのソナタは久々に楽譜を出して来ました。実は本番で弾いたのはすごい昔の1回のみ。フランス行ってたのに〜、とはよく言われます。でも昔はこの曲にあまり魅力を感じてなかったんですよね。ところが久々に弾くと、「やっぱ良い曲だわ〜」なんて思えています。多少の人生経験を経たからでしょうか??良い曲だなと思うのと同時に、以前は感じなかった難しさをひしひしと感じています。来年もフランクを弾く機会がありそうなので、もっともっと研究、練習ができそうで嬉しいです。

その前日、13日の日ロ音楽協会のコンサートで弾く”ニコライ・ロスラヴェッツ”のヴァイオリンソナタもかなり難しく、なかなか厳しいです。共演のピアニスト、武内俊之くんは高校からの同級生。信じられないようなテクニック、音色の変化、曲に対する確固たる理解、本当に素晴らしいピアニストです。リハーサルをしていても武内くんのピアノから学ぶことが多く、勉強になります。ロスラヴェッツはチャイコフスキーとショスタコーヴィッチの間くらいの時代の人ですが、ロマンティックで色彩豊かな曲です。表現したいことは頭の中にあるのですが、技術的に演奏自体が難しく、なかなか自由に表現ができなくて苦しんでいます。本番まであと少し、諦めずに頑張ろう!13日は表参道のKAWAIのサロンで、19時開演。ぜひ!

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収穫祭vol.7、終了!

エスパスチェロの植木昭雄さん、ピアノの佐藤勝重さんと組むトリオ、Espaceの年に1回の自主公演が終了しました。収穫祭というタイトルのこのコンサート、毎年秋口の”ブドウの収穫”に合わせてコンサートを開きたい、ということで「収穫祭」のタイトルがついていますが、会場でオリジナルラベルのワインを販売するのも恒例となっています。今年のオリジナルボトルはスパークリングで、このラベル!!昨年はサンタの帽子をかぶってみましたが、今年はブドウをかぶってみました。ラベルは私が印刷屋さんと相談してデザインを決めているのですが、さすがに遊びすぎか!?と思い、一応二人に相談。佐藤くんからは意外にもあっさりOKの返事をもらい、植木くんからは、「僕のかぶってるブドウ、安っぽいから変更してほしい」との返事。クレームのポイント、そこで良いのか?と思いつつ、植木くんのブドウもつやつやにして高級感を持たせ、無事にラベルが仕上がりました。お陰様で完売。しかし私たちはどこに進むのか??来年はどうしようか、今からワクワクです(笑)

さて、肝心のコンサートの中身。今年はHakujuホールにて、ボッケリーニのVnとVcのためのソナタ、ベートーヴェンのハ短調のトリオ3番、ショスタコーヴィッチのトリオ2番、というプログラムでした。雨の中たくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました!ショスタコーヴィッチはもともと好きな作曲家でしたが、皆様に配る曲目解説を書くにあたり色々調べたり読んだりして、その生き様や人間性に強く引き込まれました。ショスタコーヴィッチの、丸メガネをかけて眉間に少しシワを寄せた有名な写真をみては、どのような思いで生きてきたのだろうかと毎日のように考えさせられました。私は、ショスタコーヴィッチの本質は単純で、生きることに不器用で、そして生きることに執着した人間臭い人だったのではないかと思っています。そう思うと、ショスタコーヴィッチのトリオも妙に土臭く、人間味あふれる曲に思えてきます。政治との関わりという側面からばかり見られがちですが、単純に一人の人間としてのショスタコーヴィッチと、その音楽を表現したいなと思い、コンサートに向けて準備してきました。その思いが少しでも、皆様に伝わっていると良いなと思います。来年はまた銀座の王子ホールに戻って公演の予定です。曲はどうしようかとも相談中。ワインのラベルと合わせて、お楽しみに!!

秋の津和野

先週末は津和野に行ってきました。津和野で毎年この時期に行われている「近県学校音楽大会」の審査をするため。何年かおきに呼んでいただいていて、今年は6回目の審査でした。初めて津和野に行ったのは10年以上前でしょうか。すごく寒くて、しっかり防寒して行ったことを思い出します。会場が体育館なので、審査の間も寒くて…。手袋して子供たちの演奏を聴いていました。同じ時期のはずなのに、最近の何回かは寒い思いをすることもないです。これも温暖化の影響なのかしら。今年も紅葉の美しい街並みを堪能しました。

例年音楽大会の合間に「ミニコンサート」と題し1曲弾いていましたが、今年は音楽大会前日にコンサートの場を作ってくださいました。津和野には残念ながら音楽ホールがないため、今回のコンサートは安野光雅美術館にて行われました。ピアノ伴奏もなく、完全にソロでイザイやテレマンなど、無伴奏の曲をたっぷり。心配していたよりも音響もよく、美術館だから空調もしっかりされているようで、ちょうど良い湿度の中気持ちよく演奏してきました。津和野は小さな町ですが、思いの外たくさんの方に集まっていただき、感謝です。翌日の音楽大会も、例年通り山口、島根両県からたくさんの子供たちが集まり、演奏を披露しました。朝早くから(開会式は8時から!!)夕方遅い時間まで、エネルギーあふれた演奏をたくさん聞かせてもらい、私自身も力をもらって,、元気になって帰京。良い山陰の旅でした(^0^)

新しい耳

新しい耳譜読みと練習に追われてます…。とにかく目の前のことを一つずつ片付けて行くのみ。で、先週末は「新しい耳」という3日連続のコンサートシリーズの第1日目に出演。ピアノの高木早苗さんの選曲によるプログラムで、私はアルヴォ・ペルトの「フラトレス」と、メシアンの「世の終わりのための四重奏」を演奏しました。高木さんのピアノにクラリネットの重松希巳江さん、チェロの植木昭雄さんとの共演です。今回の4人はなんと全員同学年。高木さんと重松さんは芸大の同級生。おなじみの植木くんは学校は違いますが、やはり同い歳。重松さんとは久々の再会でしたが、会ってすぐに学生時代の雰囲気に戻れたのが嬉しかったです。リハーサル時から皆素晴らしい演奏で、刺激を受けまくりのリハーサルでした。私自身にはペルトもメシアンも難曲で、とても苦労しました。なんとか本番を終え、技術面でも今後克服したい課題を再認識。とても勉強になる本番でした。また次の本番に向け、頑張るぞ!!

写真は打ち上げで。奥に座っていらっしゃるピアノの廻先生がこの「新しい耳」シリーズをプロデュースされています。初めてたくさんお話しさせていただきましたが、明るく朗らかで、変に肩に力が入っていないけど、ものすごく体幹がしっかりしている(考え方の)みたいな。すっかりファンになってしまいました。廻先生のようになりたい〜!

収穫祭@文化村

文化村今日は渋谷の東急文化村地下の吹き抜けスペースで演奏してきました。ギターの金庸太さんに誘っていただき、レストラン前のスペースでの演奏。2回演奏しましたが、16時からの回はオーチャードホールの終演時間とシアターコクーンの会場時間にちょうど重なり、多くの方々に見て聞いていただきました。今回はピアソラの”タンゴの歴史”から2曲、イベールのアントラクト、ファリャのスペイン舞曲、パガニーニのVnとGtのためのソナタ…などなど、本格的な真面目な曲を演奏。でもどうだったのかしら…。もっと軽くて明るい曲、シャンソンなどの方が、聞いている方は楽しく気軽に聞けたのではないか、アルコールなどの注文も増えたのではないか、などとちょっと後悔。あまりこういう場所で弾く機会はありませんが、勝手に押しかけていって弾く感じ、案外楽しかったです(笑)

冬にかけて難曲を何曲も見なくちゃいけなくて、とにかく練習に追われている毎日。今日はちょっと息抜きができました。写真はレストラン早朝のリハーサルの様子。お天気良くて良かったです!

新十津川町

Trianguloのコンサートが北海道の新十津川町でありました。なんだか久しぶりの気がする北海道。旭川空港から新十津川までの道中、車窓からの風景にすでに癒されてました。空の広さ!!お天気も良くて最高でした!ホールの音響も良く、弾いてて気持ちよかったです。舞台後方の壁にはイルミネーションが浮かび上がり、これまたびっくり。おとなし目に派手にした感じが、町の方々の奥ゆかしさを感じます(笑)

収穫祭、今年もやります!

Espace vol.79月に入りました。途端涼しくなりましたね。気持ちもすっかり秋になり、やる気に満ちている今日この頃。秋から年末にかけ、難しいプログラムのコンサートが続きます。初めて見る曲、久々に弾く曲と、どのようなペースで弾けるようにしていくか…。なかなかまとまった時間が取れないので、とりあえず暇を見つけてはパーツを磨き、綺麗になったところでパーツとパーツをくっつける。全体を組み立てて着色するのはまだまだ先の話。プラモデルの作り方ではありませんよ!

さて、毎年行なっているTrio Espaceの“収穫祭”と題した自主公演。今年は7年目となります。昨年の本番で植木くんが、「来年は7年目なのでベートヴェンの7番弾きます。」と勝手なことを言っていましたが、結局ショスタコーヴィッチの2番、ベートーヴェンの3番を演奏します。2曲だと少し時間が短いので、プログラムの最初にボッケリーニのVnとVcのデュオを入れて。ショスタコーヴィッチを是非聞いて欲しいです。曲の最初、チェロのハーモニクスがソロでしばらく続くのですが、チェリストにとっては夢に見るくらい嫌な曲だそうです(笑)

加古カルテットの来年のスケジュールも情報解禁となりました。そちらもチェック、よろしくお願いいたします!

アップグレード!?

顎当て顎当て。顎を乗せるために楽器についている付属品ですが、ヴァイオリンを顎でしっかり挟むためには、かなり大切な部品です。形や大きさがそれぞれ違うため、気に入ったものを見つけるまではあれこれ悩み、選んだ後も「もっと良いものがあるのでは??」と悩む人も多く、選定の難しい部品です。私は中学生の時に使っていた顎当てが気に入っていて、今使っているものもその時のもの。楽器を買い変える時も、顎当ては付け替えてました。ものすごく長い付き合いです(笑)今後も別のものを探す気はありませんが、問題もあって…。実は私、金属アレルギーなんです。ピアスなどの身に付けるものも、私の場合金やプラチナだと問題ないのですが、他の金属だとかゆくなり、真っ赤っかになります。困ったのが顎当て。顎当てには楽器に取り付けるために金具がついていますが、その金属と汗が反応して、触れる首の部分が大変なことに!!無意識にかきむしったりして、出血することも。皮膚科に行ってお薬をいただき、傷の上に透明のシールみたいなのを貼っていた時期もありますが、シールの端っこが痒くて痒くて。。。ハンカチを当てたりもしましたが、ハンカチを当てて弾く習慣がなかったからか、どうしても弾きにくい。2年ほど前には、様々な楽器屋さんに純金の金具のついた顎当てがないかたずね歩きましたが、純金だと柔らかすぎて、楽器に取り付けるのは危険だとのこと。半ば諦めていたのですが、ついにチタンの金具が存在することを聞き、取り付けてもらいました!見た目は普通の金具と変わりなし。なぜか黒っぽいものを想像していましたが…(^_^;)ピカピカの金具に変わり、アップグレードした気分。楽器の音も特に変化なし。そして今のところ、痒くならない!このままアレルギー反応が出ないように、祈るばかりです。

藤沢

聖園子供の家先日藤沢にある児童養護施設「聖園子供の家」で演奏してきました。芸大在学中から大変お世話になっている音楽学の瀧井敬子先生の呼びかけにより、聖園の子供達に生の音楽を届けるコンサートを、仲間たちと始めました。その第3回目のコンサート、私自身は2回目の出演ですが、今回はギターの金庸太さんとデュオで演奏しました。ギターの楽器解説をしたり、ギターとヴァイオリンの音色の違いを聞いてもらったりしながらの1時間と少し。ギターとのデュオの曲は結構たくさんあるのです。リハーサルもたくさんして、とても中身の濃い演奏会となりました。楽しかった〜!でも休憩なしのコンサートは子供達には辛かっただろうと反省…。コンサートの様子が藤沢の地元紙に載ったそうで、送っていただきました。

live image 17 終了!

集合写真2017今年のimage ツアーが終了しました。ツアーといっても3本のみ、しかも各本番の間が2週間ほど空くという、飛び飛びのスケジュール。必然的に本番と本番の間に別のリハやら本番やらが入るわけで、結局とても忙しい毎日でした。

わたし的には今年は変に力むことなく、大きな気持ちで演奏できました。今までは色々と細かいことも気になっていましたが、今年は気にならないというか、気にしないというか…。図々しくなったっていうこと!?ストリングスの皆さんもしっかりとついてきてくれて、ストリングス全体が一つの大きな楽器になったみたいに感じていました。最終日のオーチャード本番で、バンドネオンの小松亮太さんがMCで、「素晴らしい演奏をしてくれるオーケストライマージュ、特にストリングスセクション!」と言ってくれたら時には、新手のいじめかと身構えましたが(失礼!!)、今ではあれは小松さんの本心だったのかもと思っています(笑)また来年はどんなステージになるのか、楽しみです。

いらしてくださった皆様、出演者の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

映像の世紀コンサート

映像の世紀一昨日は宇都宮の総合文化センターで「映像の世紀コンサート」の本番でした。NHKの特別に編集した映像を巨大スクリーンに映し出し、その映像と加古さんの楽曲を堪能できるコンサート。緊迫感あるドキュメント映像に生の演奏がつくことによって、より壮大で迫力を感じるステージになりました。

今回は加古クァルテットに加えて羽毛田丈史さんがシンセサイザーで共演。羽毛田さんのシンセの周りにはパーカッション類も並び、演奏中も大忙しの大活躍。いつものクァルテットのステージよりも奥行きのある感じになります。そしてナレーションで山根基世さんもご一緒させていただきましたが、やはり本物は違う!!感動でした。声の説得力が断然違います。終演後などお話しさせていただきましたが、とても気さくにお話ししてくださって、明るく素敵なお人柄にさらに感動。楽しい本番でした。このコンサート、来年にまた再演のチャンスがあるかも!?

ちょうちょ

ちょうちょこのところ驚くようなニュースであふれています。悲しいニュースや呆れるニュースが多いなか、パンダの赤ちゃん誕生の話は思わず笑顔になっちゃうニュースでした。赤ちゃんパンダの名前は何になるのかしら、とか、小さなパンダが遊ぶ姿は可愛いんだろうな〜、とか、明るい気持ちになれます。すくすく元気に育ってくれることを祈るばかりです。

私自身はこのところ、よくヴァイオリン弾いてます。いや、いつもそれなりにたくさん弾いていますが、初めて挑戦する曲の譜読み&練習に追われていて、とにかく時間が足りない〜!大量の譜面を持ち歩き、合間合間に少しずつ練習しています。7月頭にはギターの金庸太さんと二人でコンサートをするのですが、これがまた私にとって初めての曲ばかり。ギターとのデュオの曲は意外にたくさんあるのですが、今回はデュオだけではなくパガニーニのキャプリス5番をオリジナルのヴァイオリンソロの形と、ギターソロにアレンジした形とで聴き比べていただくという、非常にプレッシャーのかかることもしちゃいます。キャプリス5番は細かい音符が休みなく続く難曲。速いスタッカートがひたすら続く曲で、私は比較的得意な曲だったんだけどな〜…。筋肉の疲労が半端なく、こんなはずじゃなかったと落ち込みます。弾き込まねば!!頑張ります!このコンサートは残念ながらクローズドのコンサートなのでご案内できませんが、金さんとのデュオは今後も続けていきたいなと思っています。

明日からは大阪。美味しいもの、食べられるかな?写真はうちのベランダのスミレに産み付けられた卵から生まれたイモムシくんが、さなぎになり、ついにちょうちょになって出てきたところ。タテハチョウの仲間かな?と思いますが、実際の名前がわからない。が、ずっと見守っていたので、無事に蝶になりかなり嬉しい(笑)

お久しぶりです…

スコア気づいたら6月。ずっと更新サボっていましたが、live image 17のリハーサルも終わり、今週末は大阪で初日です。今回は本番本数が少なく寂しい限りですが、例年と同じように熱の入ったリハーサルをバッチリしました。ものすごく練習しました(^_^;) そして家でも復習。相変わらず曲数多くて難航しています。大阪のご報告は忘れないうちにキチッとします…。

サラマンカホール

サラマンカホールご無沙汰してしまいました。日々の生活に追い立てられている毎日。体調崩したりもし、日頃の不摂生を改善しなきゃと真剣に思っています。

昨日まで岐阜にいました。サラマンカホールで3日間、レコーディングしていました。なんレコーディングかはまた後日改めてお知らせするとして…。サラマンカホールは久々に訪れました。10年ぶりくらいかしら?ちょっとアクセスが良くけどとても良いホールだった印象でしたが、全く変わっていませんでした。自然な響きのする、美しいホールです。ホール内部の明るい雰囲気も素敵で、良い仕事ができました。タクシーの運転手さんのお話では、もうすぐ鵜飼のシーズンとのこと。一度も見たことないので、一度は来たいものです!

映像の世紀コンサート

映像の世紀コンサート今朝いつものように新聞を読み始め、最後に天気予報の欄に目をやると、週間天気の下になんだか見たことのある写真が。あ、私だ!そうなんです、加古カルは羽毛田さんをゲストにお迎えしてのコンサートがあります。羽毛田さんとは昨年サントリーホールでもご一緒しましたが、いつもの4人だけのコンサートとはまた違う立体感ある世界が広がり、とても新鮮でした。今からとても楽しみです。7月12日に栃木県総合文化センター、是非お越しください!

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