収穫祭vol.7、終了!

投稿者: aikawamariko

エスパスチェロの植木昭雄さん、ピアノの佐藤勝重さんと組むトリオ、Espaceの年に1回の自主公演が終了しました。収穫祭というタイトルのこのコンサート、毎年秋口の”ブドウの収穫”に合わせてコンサートを開きたい、ということで「収穫祭」のタイトルがついていますが、会場でオリジナルラベルのワインを販売するのも恒例となっています。今年のオリジナルボトルはスパークリングで、このラベル!!昨年はサンタの帽子をかぶってみましたが、今年はブドウをかぶってみました。ラベルは私が印刷屋さんと相談してデザインを決めているのですが、さすがに遊びすぎか!?と思い、一応二人に相談。佐藤くんからは意外にもあっさりOKの返事をもらい、植木くんからは、「僕のかぶってるブドウ、安っぽいから変更してほしい」との返事。クレームのポイント、そこで良いのか?と思いつつ、植木くんのブドウもつやつやにして高級感を持たせ、無事にラベルが仕上がりました。お陰様で完売。しかし私たちはどこに進むのか??来年はどうしようか、今からワクワクです(笑)

さて、肝心のコンサートの中身。今年はHakujuホールにて、ボッケリーニのVnとVcのためのソナタ、ベートーヴェンのハ短調のトリオ3番、ショスタコーヴィッチのトリオ2番、というプログラムでした。雨の中たくさんの方にご来場頂き、ありがとうございました!ショスタコーヴィッチはもともと好きな作曲家でしたが、皆様に配る曲目解説を書くにあたり色々調べたり読んだりして、その生き様や人間性に強く引き込まれました。ショスタコーヴィッチの、丸メガネをかけて眉間に少しシワを寄せた有名な写真をみては、どのような思いで生きてきたのだろうかと毎日のように考えさせられました。私は、ショスタコーヴィッチの本質は単純で、生きることに不器用で、そして生きることに執着した人間臭い人だったのではないかと思っています。そう思うと、ショスタコーヴィッチのトリオも妙に土臭く、人間味あふれる曲に思えてきます。政治との関わりという側面からばかり見られがちですが、単純に一人の人間としてのショスタコーヴィッチと、その音楽を表現したいなと思い、コンサートに向けて準備してきました。その思いが少しでも、皆様に伝わっていると良いなと思います。来年はまた銀座の王子ホールに戻って公演の予定です。曲はどうしようかとも相談中。ワインのラベルと合わせて、お楽しみに!!

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