ヴァイオリニスト 相川麻里子

日常を勝手気ままに綴ります!

月: 5月, 2016

Triangulo@高崎

FullSizeRenderトリアングロの公演が高崎市でありました。どこかのどかで、それでいてどこか懐かしい、そんな高崎でのコンサートは、高崎シティギャラリー コアホールで。ホールの方の熱意ある宣伝のおかげで、チケットは完売。満席のお客様の前で気持ちよく演奏させていただきました。今回はピアソラの天使シリーズ5曲をプログラムのメインに持ってきて、この5曲を一気に演奏するという挑戦的なプログラムでした。弾く方も聴く方もなかなかのしんどさです。が、皆様好意的で、嬉しい反応に手応えを感じました。弾いてよかった〜。

お昼ご飯にはこの辺りの名物、登利平の鳥めしを用意していただき、初めていただきました。濃いめの味付けがおいしく、あっという間に完食。ご馳走様でした!トリアングロの次回公演は、今の所来年頭までは無くしばらくお休み。皆で「良いお年を〜!」と別れました(笑)

無事に終了!

S1010058今年のlive image ツアーも無事に千秋楽を迎えました。千秋楽となった大阪・シンフォニーホールでの集合写真。

今年はいつもとは違うクラシカルな形でのコンサートとなりましたが、とても楽しいステージでした。私自身はマイクを付けての演奏よりも生音での演奏のほうが慣れているからか、演奏すること自体は例年よりも楽でした。オーケストラの並びも私には慣れている形だったので、各奏者とコンタクトも取りやすく、ソリストの息遣いも感じられる距離でとてもやりやすかったです。私的にはベルベッツの歌う「情熱大陸」に結構はまっちゃいました(笑)そう、あの「情熱大陸」です。日本語の歌詞がついていたのですが、これがまた妙に懐かしさを感じる、温かい歌に大変身。言葉数が多い歌となっていたので、生声で歌うのは辛いものがあったでしょうに、立派に歌い切っていたなあ〜。小松さんコーナーは、今年は例年に増して駆け引きのあるスリリングなステージでした。沖さんとは初めての共演。最初はお互い一歩引けていましたが、日を追うごとに距離が縮まった感じ。気持ちの良いアンサンブルとなりました。

初めての試みとなったlive imageでしたが、手応えは十分。来年はどうなるか全く見えませんが、また刺激的なステージに立てますように…。

怒涛のGW

IMG_1639バタバタしています。4月30日にサントリーホールで加古隆ツアー最終日を迎えました。満員のお客様の中、羽毛田丈史さんをゲストに迎えての公演。この日はlive imageのスタッフも多数加わり、映像や照明も入った豪華なステージとなりました。羽毛田さんのシンセサイザーが加わるとどんな感じになるのか…それまで4人で完成していたところに電気の楽器が入るとどんなことになるのか、不安もありました。リハーサルの時からあれやこれや意見が出て、試してみて、ホールに入ってからも丁寧にリハーサルしました。今までの繊細な感じも残しつつ広がりのある演奏、そんな本番になっていたのではないでしょうか。とても楽しく、そしてスリリングな本番でした。写真は本番直前のリハーサルの様子。皆真剣です。羽毛田さんはシンセサイザーの音色を調整中。

そして翌日5月1日と2日はlive image 16のサントリーホール公演。3連続サントリーです。そして3日は大阪・シンフォニーホール公演。当日入りの本番後すぐに帰京というハードスケジュール。いやー、体が辛いです〜(×_×;)東京で闇雲に別件お仕事を片付け、7日には大阪でのlive image最終公演。7日が終わってもしばらくお休みは取れませんが、体を引きずり引きずり頑張ります!